政府、『暇税』でボランティア強制 睡眠はぜいたく品に
政府は地域ボランティアを「自主的義務」と再定義し、未参加者に新税『暇税』を課す方針を示した。スマホの画面時間から「遊んでいた分」を自動算出し、翌月の奉仕シフトに強制振替。忙しい国民向けに、睡眠・食事・嘆きを15分に圧縮する時短講座も同時開催される。
政府は地域ボランティアを「自主的義務」と再定義し、未参加者に新税『暇税』を課す方針を示した。スマホの画面時間から「遊んでいた分」を自動算出し、翌月の奉仕シフトに強制振替。忙しい国民向けに、睡眠・食事・嘆きを15分に圧縮する時短講座も同時開催される。
人生100年時代の新競技としてシルバーeスポーツリーグが発足。巧みなマウスさばきで請求画面を閉じるたび、会場から歓声が上がる。しかし、優勝賞品が「最新型PC(初期設定済み)」と発表された瞬間、全選手がキーボードから手を離した。
文部科学省が教育改革の最終案を発表。来年度より、全高校生の評価軸は「正午のチャイムと同時に、いかにミリ秒の狂いなく弁当箱を開けられるか」に。一糸乱れぬ「カチッ」という音の同期率が新たな偏差値となり、一部進学校ではすでに入試科目に採用されている。
異世界のバズ保育園では、スベったネタは園庭の「ミーム斎場」に直送される。三歳児は黒い名札を付けて「ご愁傷さまです、バズりませんでした」と読み上げ、ひらがなより先に炎上処理だけ完璧に覚えさせられている。
全球団がピッチングコーチをリストラ、代わりに人間国宝の歌舞伎役者を一斉雇用。マウンド上で仁王立ちし睨みをきかせる新投法に、打者はバットを忘れ拍手喝采。観客席からは「大和屋!」の掛け声が飛び、野球はついに総合芸術となった。
IT大手GooGullが、全人類向けサブスクリプション「MyRights」を発表。月額500円のプランでは「呼吸する権利」と「週一回の睡眠」を保証。支払いが3日滞ると社会的IDが凍結される仕様に、利用者からは「透明性が高い」と好評の声が上がっている。
化石より先に鍋が沸いた。過疎に悩む町で見つかった新種の骨が、学会発表前から「太古の旨み鍋」のロゴに採用され、商店街には化石型コロッケが山積みになった。調査チームが標本を求めると、役場は「すみません、ふるさと納税の先着特典で完売しました」と謝罪し、論文の図版には通販サイトの写真が使われる見通しだ。
デビュー11周年を迎えたアイドル、煙草院 筋(えんそういん きん)が衝撃告白。彼の鋼の肉体は、トレーニングジムの換気扇を止め、紫煙が充満する中で行う独自の「肺活量スクワット」によって作られているという。事務所は「健康への影響はゼロ。むしろ精神が研ぎ澄まされる」とコメントした。
全国で「オーロラが壮麗すぎて、つい仕事を忘れる」との申告が殺到し社会問題化。政府の専門委員会は「美的感動による注意散漫」が国家の生産性を著しく低下させていると断定。対策として、夜空全体を覆う巨大な遮光カーテンの設置を全自治体に義務付ける法案を提出した。天文学会からの抗議に対し、担当者は「経済指標のほうが星より明るい」と回答した。
天の川航空(AGA)は、数百万光年先の超新星爆発を理由に全ハワイ便の欠航を発表。「時空の歪みが機内食のゼリーを許容範囲外に揺らす恐れがある」と説明。代替便を求める乗客には「ワームホール経由の片道切符」と「宇宙線被ばく免責同意書」が渡されている。