ぶつかり稽古で核融合反応を確認、相撲部屋が新電力会社として登録へ
「胸に飛び込め」という親方の熱血指導が、ついに臨界点を超えた。幕下力士の激しいぶつかり稽古から毎秒3メガワットのクリーンエネルギーが発生し、政府は相撲部屋をベースロード電源に認定。現在、白衣の学者たちがまわし姿で計器を見守るなか、親方は「今場所は勝ち越しより、都内の停電回避を目指す」と力強く語った。
「胸に飛び込め」という親方の熱血指導が、ついに臨界点を超えた。幕下力士の激しいぶつかり稽古から毎秒3メガワットのクリーンエネルギーが発生し、政府は相撲部屋をベースロード電源に認定。現在、白衣の学者たちがまわし姿で計器を見守るなか、親方は「今場所は勝ち越しより、都内の停電回避を目指す」と力強く語った。
導入者も用途も不明なまま毎月5万円を引き落とし続ける謎のSaaSに対し、ある企業がついに解約を断念した。経理部はこれを「触れると祟られる社内の神仏」と認定。パスワード再発行メールが既に存在しないドメインへ吸い込まれる中、今月もお布施という名の自動決済が厳かに実行された。
「膝の負担ゼロ」と謳う通販の宇宙サンダルを履いた老人会。ラジオ体操の跳躍で一斉に浮上し、地上3メートルで完全静止した。秋空に高齢者が並んで浮かぶ異常事態。「痛くない!」と上空から歓喜の声が響くも、誰も降りられない。町内会は急遽、ドローンで温かいお茶の配給を始めた。
承認欲求を排し、誰にも響かない虚無な投稿を続けた結果、SNSの最新アルゴリズムが彼を「人間」ではなく「静止画データの一部」と判断。アカウント削除に対し、本人は「ついにデジタル解脱(ニルヴァーナ)に至った」と歓喜し、その喜びを誰にも見られないオフラインのメモ帳に綴った。
歯科医が新たな脱税コンサルタントとして台頭。「マウス預金」と称し、高級セラミックの裏に暗号資産の鍵やダイヤを埋め込む施術が予約3年待ちとなっている。国税局は「笑い方が不自然な市民」を重点マークし始め、次回の確定申告会場では強制歯科検診の導入が検討されている。
最前列の柵や床とファンの身体を分子レベルで恒久接着するサービスが登場。「出禁になっても物理的に剥がせない」と一部で熱狂されているが、終演後も帰宅できない「人間建材」が会場に堆積。運営は即座に「解離剤」の変動価格制サブスクを導入し、剥がれたくないファンが壁の一部として定住権を主張し始めている。
伝説的ロックバンド「ザ・バイタルズ」の平均年齢82歳となる再結成ライブで、ステージ袖にICU(集中治療室)の常設が決定した。ギターソロは「医師の許可が出た場合のみ」実施され、ボーカルのシャウトは誤嚥防止のため厳禁。運営は「生きているだけでロック」と説明し、ファンも生存確認のために高額チケットを競って購入している。
毎年夏に発動する隠し仕様「海の家バフ(美味しさ+300%)」が、今朝の現実OSアプデで不具合として修正された。結果、焼きそばを頬張った若者たちが「ただの冷めたソース麺じゃん」と次々正気に戻るパンデミックが発生。運営は謝罪しつつ、幻の味を復元する「ノスタルジーDLC」を1食800円で即日リリースした。
漂流48時間後、救助ヘリのワイヤーで引き上げられる最中に「負荷が抜ける」と激昂。自重でワイヤーを逆走して海面へ戻ろうとし、救助を30分遅らせた疑い。「カタボリック(筋分解)の恐怖に比べれば、サメなど有酸素運動の相手に過ぎない」と供述し、現在は署内でプロテイン以外を黙秘している。
「定時後の業務連絡はジュネーブ条約違反だ」。元軍医が始めた『戦犯告発代行』が予約3年待ちとなっている。深夜の「明日までによろしく」を脳の民間施設への無差別爆撃とみなし、上司を国際人道法違反で提訴。財界が「日本経済は多少の焦土作戦なしに回らない」と反発するなか、防弾チョッキで出社する中間管理職が急増している。